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主にコードギアスのキャラを用いてイロイロします。登場人物の性格を大いに改変しておりますので、原作の世界観を壊したくない方はご遠慮願います。
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※注 18歳以上推奨 もしくは R15

【はじめに】
この作品は性的な表現があり、一応18歳以上推奨とさせていただきます。
(15歳以上であれば大丈夫だと思うのですが。)
一部の方には受け入れられ、一部の方には受け入れられない感じの小説となっております。
この作品を読んでしまったことで今後の人生にけちがついてしまったとしても、作者としては
責任を負うことはできません。ていうか、そこまでひどい作品ではございませんが。

紳士(変態)を志すルルーシュの生き様を執筆しております作者といたしましては、皆様に
紳士的に筋を通していただきたいと思っております。

以上、長くなってしまいましたが、怖いもの見たさで読まれる方にお勧めいたします。

上記のことに同意いただけた方のみ、このまま読み進めてください。















「ナナリー……キスしないか」

「いつもやってた……“兄妹同士”の、親愛のキスですか?」

「違う。“ルルーシュとナナリー”のキスが、したいんだ……嫌かい?」

「……・・・・・・嫌じゃないです」




 

椅子に座ったナナリーは少しうつむいている。
俺はナナリーに合わせて背を屈め、ナナリーの頬を優しく持ち上げた。
いつもの体勢だ。寝る前だったり、朝起きた時だったり、何気ない時だったり……俺は何度も何度もナナリーとキスをしてきた。
でも、それはあくまで兄のルルーシュとしてのものだった。妹への親愛の気持ちであり、それ以外の気持ちなど無かったからだ。
世界で一番大切な妹だから、俺が世界で一番ナナリーを兄として愛していると……そう、キスを通して伝えたかっただけだ。
そうだ……俺はもう……ナナリーの兄じゃない……。

 

 


「お、お兄様のしたい、ように、な、なさってください」

 

 


だから、俺はずっと待っていたのかもしれない。
ナナリーとの関係が兄妹でなくなった今、ナナリーの口からこういう言葉が呟かれるのを。
兄妹のルルーシュとナナリーではなく、異性のルルーシュとナナリーとしての……キスがしたい、という言葉を。
俺は……待っていたのかもしれない。

 

 

「ナナリー……!」

「は、はい」




















キーンコーンカーンコーン  ←授業の終了ベル


「っは! ドリームか・・・・・・」

「おい、ルルーsy、って股間がエラい事になってる!
 そこはエラっていうか、カリが張ってるんだろうけど!それにしてもバキバキじゃん!」

「ん?ああ、ドリームにつきインモラルだったからな。詳しくは思い出せんが、何かが
‘萌(めばえ)た気がする」

「どういうカテゴリーの夢見たかは想像がつくけど・・・。まさか授業中ずっとその状態だった
 のか?」

「だろうな。この授業の始まりの記憶がないからな」

 ルルーシュは目を開けたまま寝れる、居眠りの天才である。ドライアイもなんのその。

「遠目からでも凄いぞ・・・。たまにビクビクしてるのがズボンの上からでも丸わかりだぜ。
 一言で言うなら、これはひどい!ってやつだ」

「おーる・はいる・るるーしゅ!!
 おーる・はいる・るるーしゅ!!!」 ←過去(1)に出てきた女の子

「ほら、となりの女の子なんか。汚染されてるぜ。うわっ、目がマツタケの形になってる」 
 
「股間からキノコーってか?うまいこと言うじゃないか、リヴァル。よかったら嗅いでみないか?
 収穫時だぞ。芳醇な香りでいっぱいだぞ?」 ←最低

「うげぇ、冗談でもやめろよ。」

「それより何の用なんだ?この前、オギノ式については説明してやったばかりだろ」

 高校生なのにやたら詳しいやつ男子はいるもんである。
 少なくとも、実践するのはそいつではないし、協力するのもだいぶ先だろうに・・・。

「その節はどうも・・・・・・ってちげぇよ!全然ちげぇよ!」

「早くしろ。トイレに行きたいんだ」

「うわ、マジそんなこと学校でするやついるんだ・・・。」

 座り込みか、便座か、それが重要だ。 ← 最低

「紳士はいつでも正しいんだよ!早くしろ、出なければ帰れ!」

 いまや子ルルーシュは性バーから、きかん棒となっていた。

「ああ、そうだった。最近、シャーリーと仲良いじゃんと思って。この前『でぇと』も行ってきた
 ことだし、どんなことがあったのかなぁ~って。」

「お前は思春期にさしかかって急に女の子に興味持ち出した中坊か。
 ちっちゃな『ぇ』がムカつくんだよ、この童貞坊やが」

「それいうなや。童貞を守れへんやつが、いったい何を守れるっていうんや!」

 リヴァルにとってそのワードは禁句だったらしい。マジ涙目ってやつである。

「女を守れるだろ?お前で言う、ミレイ会長だ」

「参りました」

「もういいか?もう俺の股間はいいや、おさまったし。帰って攻殻のDVDでも見るか」

 オシリストであるルルーシュにとって、草薙素子は生活の一部である。

「いやいやいや、ちっと待て。もしかして、シャーリーとは行くところまでいったんか?
 無修正に花開いたんか?桃の花に、栗の花撒き散らしたんか?」

 リヴァル、実は関西出身である。
 以前、ミレイに関西訛りを馬鹿ウケされて以来、慎んでいる。が、心のたがが外れるともう
 どうしようもない。

「さっきから関西訛りがうざいな。・・・そうだと言ったら?」

「まじで」

「お前がおそらく想像しているよりも、数段凄いかもしれんがな」

「きかせて」



 ルルーシュの目が鋭さを増す。

「さもはん」


「せっぱ」

 それに即座に答えるリヴァルの目は鷹の目のようであった。
 この目をミレイが見ていたら、リヴァルに対する見方を変えていたかもしれない。


「カレンのパンティー」 ←ルル山

「おk」(0.2秒)

「よかろう!では話してやろう!!
 お前の一番興味のあるであろうサビの部分のダイジェスト版でな!」





※以下よりR15となります 18歳以上推奨















「んぅ……ルル」

「あぁ」
 
消灯し、薄暗いホテルの一室でルルとシャーリーは二人体を重ねていた。

「ルル、私初めてだから、・・・・・・優しくして」

上着を脱ぎ捨て露わになった乳房を片手で隠しながらシャーリーが瞳を濡らす。

「……初めてで上に乗るのか……」

「だって今日は私がルルを自由にする日なんだから。いつもいい様にあしらわれてるけど、
 今日はそうはいかないもん」

真っ赤な顔をしているであろうシャーリーは、ゆっくりとは顔を近づける。
先ほどまでの唇を合わせるだけのキスとは違う。
ぎこちないながらもシャーリーはルルーシュの口内に舌を差し入れた。

「んぅん……」

ルルーシュもシャーリーに応え激しく舌を絡ませる。
二人とも動きに不慣れな部分があった。しかし、それを上回る積極性で互い
を求めていた。

「ルルは……えっちは今まで……」

シャーリーとルルーシュの間で唾液が糸となりつながる。シャーリーはすっかり上気してとろん
とした顔で聞いた。

「はじめてだよ。悪かったな」

「意外。でも私、嬉しい」

ぶっきらぼうで不機嫌な表情になるルルーシュにシャーリーはもう一度唇を寄せる。実
は二人がキスするのは初めてだった。

「ちょっと、待った」

「ルル?」
 
唐突に手を突き出してシャーリーを止めるルルーシュに少しむっとする。

「いや……さすがに俺も限界だ。きつい」

ルルーシュの言葉をシャーリーはすぐに理解した……というかしてしまった。
彼女の乗りかかっているすぐ下で子ルルーシュが悪逆皇帝ばりに自己主張をして
いる。
ズボンとベルトのバックルを弾き飛ばしそうな勢いで子ルルーシュがそこにはあった。

「わ、分かった」

「ああ、ちょっとどいてくれると」

「わ、私が脱がす!」

「おいっ!」

ルルーシュのツッコミもスルーしてシャーリーはルルーシュの下半身に手をかける。
ベルトを外し……その下ズボンに手をかける。

「うわっ」

ルルーシュの衣服を下げた瞬間、勢いよく子ルルーシュが巨立する。初めて間近
で見る性バーにシャーリーは思わず息を飲んだ。

普通の男性のものがどの程度の大きさか、シャーリーの知識にはなかったが処女
である彼女には充分衝撃だった。

「これが今から私の中に入る、んだよね・・・」

「いや……初めてなのにいきなり入れたら大変だろ」

「? そうなの? ルル……知ってるの?」

「紳士として、その手の知識に抜かりはない……」

 ルルーシュのあまりに自信に満ちた言葉に、少なくともシャーリーは自分より知識
があるだろうということは予想ができた。

「じゃあ、シャーリー、体をこっちに……それで俺のうえに反対に寝転がるように」

 シャーリーはルルーシュの命令に従い彼の上でもぞもぞと体を動かした。
ルルーシュの上からどかなかったのは自分がルルーシュにするんだという意地もあったが
……何より離れ辛かった。体と体が触れ合っているだけで今のシャーリーは心が一杯だった。

「ひゃん! ルル……」

 ルルーシュに唐突にお尻を掴まれ、シャーリーは悲鳴をあげる。

「んっ!」
 
 それだけではない。ルルーシュの指は下着をずらし、ルルーシュにしか永遠に見せない
つもりの場所をいじりはじめた。

「る、るるぅ」
「シャーリーも、ほら」

 体勢的にシャーリーの股間はルルーシュの目の前でいじられてる。
そうなると当然ルルーシュの雄々しいものは今、シャーリーの目の前にあった。

「う、うん」

 技術は無いが知識はあった。
 男の人は口でされると気持ちいいという話は聞いたことがあった。
 シャーリーは迷うことなく子ルルーシュを口に含んでいく。

「シャーリー……俺は手で触ってくれという意味で言ったんだけど」

「ふぇも、このふぉうがきふぉひいいんでひょ?」

 シャーリーは肉棒を喉奥まで導きながら答えた。
 でも、この方が気持ち良いですよね。
 奥までくわえこんだせいで上手く言葉に出ない。
 しかし、ルルーシュにはちゃんと伝わっていたようだ。

「いや、そうなんだけどさ。いきなり口でなんて抵抗なかったのか?」

「大好きなルルのだもん」

 一度肉棒を口から離し、断言する。これはちゃんと伝えたい言葉だった。

「ひゃん!」

 ルルーシュからの返答は言葉ではなかった。お返しといわんばかりにルルーシュの舌
 がシャーリーの性器を舐める。
 今まで感じたことの無い刺激を処女地に受け、シャーリーの体は早くも反応していた。

「っ!」
 
 何モノも侵入を許してこなかった場所に差し込まれるルルーシュの舌。
 こそばゆさの中にも甘い痺れがあった。

「私も……」

 シャーリーも負けじとルルーシュの肉棒を口に含む。

「んんっ、ん、ちゅ、んぅ」

 互いにテクニックはなかった。(振りをしていた片方は)
 ただ、相手を思う情熱があった。貪欲に積極的にどうすればよくなるかも試
 行錯誤し、実践する。

「ルルには気持ちよくなってもらいますから」

「その言葉そのまま返すぞ」

 すでにシャーリー自身も気がついていたが、彼女の股間からは湿った水音が響い
 ていた。
 ルルーシュも同じようなもので子ルルーシュは最初見た時よりも大きく固くなってい
 る。どどん波からギャリック砲ってなもんだ。その上、先からはルル汁も出ていた。
 だが……。

「ル、ルル」

 一度体を起こし、ルルーシュを振り返る。
 互いに昂ぶってきた。しかし、今のままでは足りなかった。だから『次』は決
 まっていた。

「ああ、おいで」

 シャーリーの視線にルルーシュが頷く。
 学園の高等部からの付き合いでしかないとしても、言葉なしでも通じるものはあった。

「これだけ濡れていれば大丈夫だ」

「こ、これ以上は我慢で、できない」

 シャーリーはルルの上にまたがる体勢のまま子ルルーシュに手を添える。

「大丈夫か。やっぱり俺が」

「ダメ。今は私がルルを自由にする時間なんだから」

「りょーかい」

「んんっ」

 ためらいは無かった。自分の秘唇目指して子ルルーシュを導いていく。
 そしてそのまま腰を落としていく。

「っっっ!」

 身を裂くような痛みが頭にまで響いてくる。それでもシャーリーは止まらず一気に
 根元まで子ルルーシュのものを飲みこんだ。

「大丈夫か?」
 
 苦痛に顔を歪めながらもシャーリーは気丈に微笑み返す。

「苦しいのや辛いのは水泳部の練習で慣れてるから。平気……」

「そうは見えないが・・・」

「平気よ……それより動くね」

 シャーリーの入っている部分が痛みを訴える。それでも構わず上下に腰を動か
 す。どうすればルルーシュがよくなるか。ただそれだけを考え、動く。

「ル、ルル気持ち良い?」

「いや、全然」

「え……?」

「シャーリーが辛そうな顔してるのに俺だけが気持ちよくなるはずないだろ。シャーリーも一
緒によくならなきゃな」

 思いもかけなかったルルーシュの言葉にシャーリーはきょとんとし動きを止める。

「ルル……いくらそんなこと言っても私は上限MAXでルルにす、好きなんだからこれ以上
 惚れないよ」

「ただの本音さ」

 シャーリーはルルーシュの言葉に構わず腰の動きを再開する。
 ルルーシュは眉を寄せたが構わなかった。

「シャーリー」

「今の言葉で胸が一杯だから……それに今は私が好きにするんだから・・・」

「分かったよ。まったく強情だな」

「えへへ」

 ルルーシュの許可を得てシャーリーは一層、腰の動きを速めていく。そのうち体が抽送
 にも慣れてきたのか鈍い痛みに変わって徐々に別の感覚が体に迫る。

「んぅ、ルル。私、だんだん気持ちよくなってきた、かも・・・」

「そりゃ良かった……まぁ、シャーリーの顔見てりゃ分かるけどな」

「ルルのスケベ」

 ルルーシュの視界から隠れるようににシャーリーは顔を動かしていく。
 ルルーシュの首筋の間近まで顔を近づけ、唇を寄せる。

「シャーリー?」

「今日ルルが私のものだったって証」

 目ざとい、ミレイのような輩には即座に気づかれるような、そんなきわどい位置にしっかりと
 自分の存在を刻む。

「……レディファーストだ……」

「え?」

 ぽつりとルルーシュが言った言葉にシャーリーは思わず聞き返す。

「レディファーストの次は、ジェントル(紳士)の時間だ」

「え?え、え?」

 いまいち、ルルーシュの言葉の意味が理解できなかった。

「ただ、少々世間で言う、ジェントル(優しい)とは違うがな」

 言葉と同時に下から強烈な打ちつけが始まる。

「ひゃ、ひゃん! る るるぅ!」

 唐突な動きに声をあげ、シャーリーは叫ぶ。振動が快感となってシャーリーの身体に響
 いていた。

「ず、ずるいよぉ……こんなの」

「いやか?」

「その質問もずるい」

「じゃあ」

 胸に痛みと快感をまぜこぜにした感覚が走る。ルルーシュの手がシャーリーの乳房にか
 かっていた。

「っぅ!」

 シャーリーはただ為されるがままではなかった。ルルーシュの突き上げに合わせ自らも
 動く。

「ま、負けないんだから」

「いや、勝負じゃないし」

「じゃあ一緒に気持ちよくなるために、んうぅ」

 抽送は決して緩めずシャーリーはルルーシュに顔を寄せる。互いに激しく唇を奪い合
 い、奥深く目指して侵入していく。

「んぅん! ルル! ああぁ!」

「あぁ、ん」

 二人の鍛え抜かれた体ががむしゃらな行為を繰り返す。(一人は一部のみ)
 繋がった下半身からは湿った水音が響き、抽送の激しさで液が散る。
 激しく交じり合う舌からもだらしなく唾液が垂れていた。

「ルル……たぶん、そろそろ」

「あぁ、俺もおんなじだ」

 昂ぶる体が絶頂を迎えようとしている。互いに重なり合う体と表情がそれを教えてくれた。

「ルル、絶対外に出さないでよ。初めては……中にほしいの」

「……りょーかい」

 ルルーシュが口篭ったのは一瞬だった。すぐにシャーリーの意志をくみ取って、頷く。
 とんでもなくまずい気がしたが、親父の顔がちらついて、どうでもよくなった。
 (父である皇帝には后が108人います)

「ああぁ、ん!」

 ラストスパート、といわんばかりにルルーシュの腰が一層早くなる。
 より強い快感が本流となってシャーリーの意識を襲う。
 シャーリーも今にも絶頂に達しそうな意識をフル動員し、ただルルーシュとのつながりだ
 けに集中した。

 
私、今ルルと繋がってるんだ。


 ルルと出会ってから暖め続けてきた想いが、体だけでなく心も満たしてい
 く。

「っっっっっ!!!」

「くっ」

 シャーリーが大きく背筋を伸ばし絶頂するのと子ルルーシュが膨れ上がり、ルル汁が弾頭
 のパドロン砲が放たれるのはほとんど同時だった。

 シャーリーの胎内で子ルルーシュが脈打ちルル汁を注ぎこんでいく。シャーリーは最後の一滴
 まで飲みこむと、ゆっくりとルルーシュに倒れこんでいく。

「ルル……ありがと」

 ルルーシュは無言でスーの金髪を優しくすいた。その何気ない仕草が心地よく、
 シャーリーは笑顔を浮かべる。

「えへへ」









 きゅううう

 突然、ムードも何もかもを壊すような間抜けな音が響いた。
 スザクのお腹から響く音だった。

「……ごめん」

「いや、俺も腹が減ったからな。夕食も食べ損ねたし」

 日はすっかりと落ち、あたりはもう薄暗くなっていた。今ごろ繁華街の飯屋は仕事帰りの
 社会人の飲み会で大騒ぎだろう。

「……ちょっと遅いが飯、行こうか」

「うん。あ、そうだルルーシュ。夕食は僕の隣に座ってよね」

「構わないが、なぜだ?」

「ルルーシュに『あーん』って食べさせてあげるんだ」

「ちょっと待て、それは」

 断ろうとしたルルーシュをスザクはにっこり笑顔で拒絶する。

「君に拒否権は無いよ」

「なぜだ!?」

「まだ夜は始まったばかりだし、、今夜一杯は自由にされてくれよ♪ルルーシュ♪」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・
・・・
・・





「とまぁ、こんな感じだったな」

「え!、え?、え??え、ちょ、ちょ、待てよ!シャーリーのはずが最後スザ」

「さて、攻殻見るか。素子の尻は最高だ」

「?!?!いやいやいやいやいやいや、だからなんで最後スザ」

「あいどぅ~、あいどぅ~」

「ていうか、この話自体ほんと」

「どこかに素子のような女はいないものか・・・。カレンはちょっと違うしな」

「いやだから、ちょ待てよ!ルルーsy」



「勝手に締めんなぁ!!!お願いだから作り話だといってくれぇ!!」



「うわっ、ちょっとイラっときた」

「カレンの件、忘れるなよ」

「え、私がどうかしたんですか?」


ルルーシュの事が微妙に気になっているカレン
学園においては積極的に男子に話しかけるキャラ設定ではないことに
もどかしさを感じていたが、自分の名が出たことでこれ幸いと話に乗っかってきた。


「うわっ、身につけていた人。い、いや、なんでもないよ、こっちの話・・・。
 おい!ルルーシュ!だから待てって!」


既に‘ブツ’は取得済みである。
だが詳細が知られればただでは済まないとリヴァルは本能的に理解していた。
この女は弱くもなんとも無い、‘強い’女だと


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

男二人が場を立ち去った後、
カレンは先の発言が気にかかっていた。


「???、なんか、ちょっと引っかかる言い方だったわね・・・」


あまり話したことの無いリヴァルでも、呼ぶときはカレンと呼ぶ。
身につけていた人?
ある意味世間知らずな彼女は男の生態についてよく知らなかった。
どことなくお尻がムズムズするのも気にかかる
後でルルーシュを問い詰めてみようと思った。
彼ならば遠慮は要らないだろう・・・


学園において、本心から最も気兼ねなく付き合えるのはルルーシュだけだ
ゆえに彼とやりあうのは楽しみの一つになっていた
自然と沸き起こる、本来の目の輝きを瞳に湛えて
カレンは男2人とは反対方向に歩みを進めるのだった


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・







真実は当事者のみが知る


おわり
 

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